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受講生作品 クラシックスタイル ラウンド

ご覧いただきありがとうございます。
受講生のみなさまの作品をご紹介します。

◆生花ベーシック
9月のテーマは「クラシックスタイル ラウンド」
フラワーアレンジを学ぶ上では外せない基本のテーマ。
プリザーブドやアーティフィシャルフラワーを学ぶ方も、このテーマは生花で学んでおくことをおすすめします。

水津様の作品
バランスの良いキュートで可愛いラウンド。
とてもキレイにアレンジされいていました!
生花 ラウンド 水津さまの作品
上から見ると、より一層 美しい輪郭が伝わってきます。
生花 ラウンド 水津さまの作品
ご自宅で、自主練したお写真をご送付いただきました。
3つ並べて飾ると、かわいらしさがパワーアップしますね!
生花 水津さまの作品

素敵なお写真をご送付いただきありがとうございました。

レッスンには全く関係ありませんが
今年も村上春樹さんがノーベル文学賞を逃してしまいましたので
来年への期待を込めて
春樹さんの著書より、お気に入りのフレーズを書いておきます。

「ダンス・ダンス・ダンス」より
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「でもそれだけじゃ足りない。あんたも出来るだけのことをやらなきゃいけない。じっと座ってものを考えているだけじゃ駄目なんだ。そんなことしたって何処にもいけないんだ。わかるかい?」
「わかるよ」と僕は言った。
「それで僕はいったいどうすればいいんだろう?」

「踊るんだよ」と羊男は言った。
「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。
おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。あんたとのつながりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中だけでしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。だから足を停めちゃいけない。どんだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう。」

僕は目を上げて、また壁の上の影をしばらく見つめた。

「でも踊るしかないんだよ」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。そうすればおいらもあんたのことを手伝ってあげられるかもしれない。だから踊るんだよ。音楽の続く限り。」

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以上です。
何年か前も書いた気がしますが、こりずに書きました。

何もかもが間違っていて、動けなくなるような気持ちのときもあるかもしれませんが
何とか踊りつづけたいと思いますし
もしも今、そういう状況で たまたまこの日記を読んでくださっている方がいたら

なんとか躍り続けてほしいです。
一緒におどりましょう。

     橋本美穂

サロン日記

2023.10.5

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